【上越市の蔵解体】美しく艶めく床板との出会い

【上越市の蔵解体】美しく艶めく床板との出会い

2016.1.21

蔵の解体

 

新潟県の上越市にて、蔵の解体に伴う買取りに行ってまいりました。
そこでとても素晴らしい古材に出会うことができたのでご紹介します。

 

母屋と繋がった内蔵の解体でしたので、蔵戸も綺麗な状態で残っており、
また、古建具や骨董品も質の良いものがたくさんありましたが、その中でも特に素晴らしかった
のが長い年月の間床板として使用されていた杉の板材です。

 

古材板

板古材

 

何万回も踏まれ、また何千、何万回と雑巾がけで拭きあげられたその表情は
しっとりとした艶と落ち着いた綺麗な色合いが生まれます。

 

エイジング加工では決して表現することのできない歴史と風格が漂ってきますね。

 

古民家風の店舗やデザイン住宅の床や壁材として、
また新たな活躍の場をご提案させていただきたいと思います。




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